Jaco Pastrius(ba)

ベーシストは必ず聴けと言われる逸品です。
私はこれを言われた当時、バリバリのアムラーもといメタラーだったので全く知らず、
専門学校の授業中に沢井原兒氏に「はぁ?おまえベースやってるのにしらねぇの?」
なんて言われて買ってきたのが始まり。でもねぇ、当初は良くわかんなくて
「まぁ良く手の回る人だ」ぐらいしか感想はなかったのですが、
色々と私も成長したのかどうかは分からないけど、改めて聴いたときは凄いね。
うん、これは凄いと思ったよ。

ベーシストはこれの一曲目にあるチャーリ・パーカー作のDonnaLeeを
弾けるかどうかで上手い下手を見極めるバロメーター的存在の傾向がある。
「へー、君エレキベース弾くんだねーじゃぁこれ弾ける?」ってな具合に・・・
ハッキリ言って私はそう言うのが嫌いでとりわけこの曲は聴き流しです。
もうなんて言うかそんなのは練習とかでカバーできるじゃない?
俺にとっちゃぁどうでもイイね。そりゃJacoが初めてやったから凄いモンで
今更それをコピーしてもしょうがないと思うよ。

で、このアルバムの凄いところはHarbie Hancockが参加していて彼の曲も披露しているのである。
双方がこれまた若いときの録音で演奏が凄いしアレンジも凄いです。
ライブ録音とか無いのかな?どうもCDでもライブ録音が一番イイと思っていて、
ちゃんとしたスタジオ録音物はあんまりぱっと来ない物だが、結構キちゃいましたよ。
なかでも一番好きな曲は4曲目のHancock作のKURU/SPEAK LIKE A CHILDである。
これはもうアレンジの極みである。
ストリングを大いに利用したアレンジはイイ感じに流れがあるし曲調は
FUNK色からの色んな方面へのアプローチが違和感無くドップリと曲に浸かれますね。
この人の色々なところで写真を見ますが凄いお洒落で服装に気を使っているようですよ。
でも、この人の死に方は真似したくないですけどね・・・
酒や薬漬け、最後は酒場での乱闘死。イイ伝説にはなるけどね。
目の下にラインを入れ始めたらそろそろヤバイ状況になっているので
あんまり音楽も良くないです。というか私は嫌いだ。